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ラリー・アイルランド直前情報
2009/1/23
ラリー・アイルランド
世界ラリー選手権ラウンド1(全12ラウンド)
1月30日(金)〜2月1日(日)
7週間のオフを経て、世界ラリー選手権(WRC)は新しいシーズンの初戦、1月30日にスタートするラリー・アイルランドを迎えようとしている。
今季全12戦のうち、純粋なターマックラリーはわずか2戦。その1つであるアイルランドは2年ぶりにWRCカレンダーに復活し、2009年のオープニングイベントという大役を担う。
今シーズンは従来のラリー・モンテカルロが開幕戦でないとはいえ、アイルランドでもモンテカルロのような冬の舗装路のトリッキーなコンディションが見られる可能性が十分ある。氷点下に近い気温となることも予想され、路面の凍結や雪が見込まれる。
今回は2007年とほぼ同じエリアで行われる。ステージはアイルランド島北西部に位置する北アイルランドおよびアイルランド共和国両方の複数の州または県にわたって設置され、そのルートはスライゴー山脈からファーマナ湖水地方まで巡る。
ラリーは木曜日の夜にエニスキレン城で行われるセレモニアルスタートで幕を開ける。初日の金曜日は競技区間が164.53kmと、3日間で最も距離が長い。この日は主にアイルランド共和国のリートリム県とカヴァン県にステージが設定されていて、「カヴァン」という新しいステージ(SS2と5)がある。日が落ちてからの最後の2ステージだけが国境の向こう側、北アイルランドで行われる。
デイ2のアイテナリー(行程)は2007年とほぼ同じで、北アイルランドのエニスキレン付近の幅が狭くでこぼこな農道を走る。日曜日の短い最終日はアイルランド共和国で行われ、町中を走る「ドニゴール・タウン」(SS19)という新しいステージがある(このステージの模様は、wrc.com[英語版]で生中継される)。3日間で走るステージの数は19でその走行距離は366.75km、リエゾンを含めたルートの総距離は1405.99kmである。
タイヤ
コントロールタイヤ制を採用しているWRCのレギュレーションでは、使用できるタイヤのパターンはほとんどのイベントにおいて1種類のみと決められている。しかし例外として、今年は3戦において2種類のプロダクトから選択ができ、ラリー・アイルランドはそのうちの1戦となっている。
基本となるタイヤは通常のターマックラリーで使用されるピレリのラリー用タイヤ「PZero」(235/40ZR18)のソフトコンパウンドだが、コンディションがスノーやアイスの場合、「ソットゼロ・スノー」(235/40R18)を選ぶこともできる。このスノータイヤは2008年のモンテカルロでも選択肢の1つとして使用されたが、その時と違い今回はスタッド(スパイク)のないものが提供される。
WRCでは各クルーにシェイクダウン用に6本のほか、本番用として42本のPZeroが割り当てられるが、その中の16本をソットゼロに換えることができる。
ラリーがスタートすると、アイテナリー(行程表)などの最終版はこちらに掲載されます。





