LINKS


ホーム > ニュース > 2010年メキシコ:優勝はセバスチャン・ローブ

NEWS 新着ニュース

2010年メキシコ:優勝はセバスチャン・ローブ
2010/3/8

本日、2010年世界ラリー選手権(WRC)第2戦ラリー・メキシコでセバスチャン・ローブ(フランス・シトロエン)が優勝し、FIAドライバーズ選手権の首位に立った。

タイトル6連覇中のローブは、土曜日に1分近い大量リードを築き、日曜日の3ステージを無理なく走り終えると、同じくシトロエンC4 WRCに乗る2位のペター・ソルベルグ(ノルウェー・プライベーター)に24秒2の差をつけて勝利を挙げた。

今回の優勝で、ローブとコ・ドライバーのダニエル・エレナはWRC55勝目。ラリー・メキシコ4連覇を達成した。

スウェーデンでライバルのミッコ・ヒルボネンに続く2位に入ったローブは、今回の優勝でドライバーズポイント2位と6ポイント差の首位に躍り出た。

「今日は大差があり、先頭スタートだったのでリスクを冒すつもりはなかった」と、ローブ。「集中力を保つようにしながら、楽に最後の数ステージを走った。うれしい勝利だ。また選手権首位に立ったし、スウェーデンでつけられた差をばん回した。それが重要だ」

ローブは加えて、「まだ選手権は始まったばかりだが、本当にうれしい。昨日はすごくいい走りができたし、ドライビング中の感触も良かった。いい調子だ」と、話した。

日曜日の白熱の2位争いは、結局、ペター・ソルベルグ(ノルウェー・プライベーター)に軍配が上がった。ソルベルグとシトロエン・ジュニアのセバスチャン・オジェ(フランス)は、2秒7の僅差で今日の競技をスタートし、勝負は最後のスーパースペシャル・ステージまでもつれたが、ソルベルグがここでトップタイムを出して決着。3日間にわたるすばらしいバトルにふさわしいエンディングとなった。

「すごくうれしいが、本当に疲れた」と、WRCで2008年のアクロポリス以来となる好成績を出したソルベルグは、感激した様子で言った。「去年から今年にかけて経験してきたことを思えば、最高の結果。最初にステージを走ることで失うタイムの分析をして、厳しいのは承知していたが、非常にうまくいった。またポディウムに立てて、本当にいい気分だ」

ソルベルグと1秒1差の3位でフィニッシュしたオジェは、ソルベルグよりいいスタート順を確保するために、土曜日にわざとタイムを落としたことが本当に正解だったのか、考えずにはいられなかったようだ。

「もちろん、残念だが、いい週末だった。今日は激しくプッシュしすぎないようにと、チームに言われたので、午前中は限界までプッシュしなかった。おそらくそれか、昨日のステージの終わりでスローダウンしたことが、敗因だと思う。今回、望めばペター(・ソルベルグ)より速く走れたかもしれないが、3位もいい結果だ」

トップ3のシトロエン勢から1分22秒遅れて、フォーカスRS WRCを駆るミッコ・ヒルボネン(フィンランド・フォード)が4位に入った。チームメイトのヤリ-マティ・ラトバラ(フィンランド)は、5位。

フォード勢は、FIAマニュファクチャラーズ選手権でシトロエンとの6ポイント差を維持したとはいえ、メキシコのグラベルロードでシトロエン勢に完敗を喫し、今回は不本意なイベントとなった。

「チーム全体にとって、非常に厳しい週末だった」と、ヒルボネンは認めた。「私たちには全然スピードがなかったし、私自身も小さなミスをたくさんしてしまった。最後にできる範囲でポイントが取れたことは良かった。とにかく早く忘れて、次のラリーに移りたい」

ヤリ-マティ・ラトバラは、「いらいらの募る週末だったが、いい面を見れば、マニュファクチャラーズ選手権でたくさんポイントが取れた。それは非常に重要だ。また、私は2戦連続していい順位でフィニッシュできたので、今後のラリーに向けて自信が高まった」と語った。

デイ2に何度か好タイムを出したヘニング・ソルベルグ(ノルウェー・ストバート)が6位。フェデリコ・ビラグラ(アルゼンチン・マンチーズ)が7位に入り、マンチーズ・フォード・ワールド・ラリー・チームは今季初のポイント獲得となった。

全ドライバーのステージタイムはこちら。スプリットタイムはこちらに掲載されています。