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セバスチャン・ローブはスペイン5連覇、シトロエンは2009年マニュファクチャラーズ・タイトルを獲得
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2009年スペイン:優勝を手にしたのはローブ
2009/10/4
本日、シトロエン C4 を駆るフランスのセバスチャン・ローブ(シトロエン)が最終ステージを着実に走りきり、ラリー・スペインで優勝を果たした。これにより、ローブの6連覇がかかるタイトル争いは、今月中に行われるシーズン最終戦のラリーGBに持ち越されることとなった。
この勝利はローブにとって、オールターマックラリーのスペインで5年連続の優勝、自己通算53勝目、そして今季6勝目となった。
ローブのチームメイト、スペインのダニエル・ソルドは12秒0の差で2位。ワンツーフィニッシュを果たしたシトロエン・トタル・ワールドラリーチームは、シーズン1戦を残して2009年FIA WRCマニュファクチャラーズ・タイトルを決めた。
過去3年間と同様、ローブとソルドが最初から最後までラリー・スペインを支配した。最初の2日間はセカンドドライバーのソルドがローブを苦しめたが、今日の競技が始まる前にローブにトップの座を明け渡し、ローブは最終日の6ステージで比較的楽に首位を守りとおした。
ローブとコ・ドライバーのダニエル・エレナは、SS18のフィニッシュでC4 WRCの屋根に上がり、勝利を祝った。
「今回は大変だった。序盤はダニ(ダニエル・ソルド)がすごく激しくプッシュしていたので、私は対抗しようとがんばった。しかし、同士討ちをすることでミスをしてはならないことも分かっていた。われわれにとって、フィニッシュすることが非常に重要だったからだ。だが、われわれはかなり自信があった。久しぶりのターマックだったので、すごく楽しかった。それに、これで結果も完ぺきなはずだ。本当にうれしい。大いに楽しんだ」と、ローブは語った。
ソルドとコ・ドライバーのマルク・マルティは、ステージのフィニッシュ地点でマシンから飛び出し、チームメイトの勝利を祝福した。「私は2位だが、今日はセバスチャン(・ローブ)のタイトル争いとシトロエンのマニュファクチャラーズ・タイトル獲得の手助けができて良かった。私にとっても非常にいい週末になった」と、ソルドは話した。
ローブはドライバーズポイントにおいて、フォード・フォーカスRS WRCを駆る首位のミッコ・ヒルボネン(フォード)と5ポイントの差でこのラリーをスタートした。そして今回、ヒルボネンは3位に終わり、いぜんとしてポイント首位に立ってはいるものの、2人の差は今やわずかに1ポイント。10月23日のファイナルラウンドに向け、白熱の決戦を行うためのお膳立ては整った。
ミッコ・ヒルボネンは、首位と54秒1の差でフィニッシュ。上位のローブとソルドを捕らえることができない一方、シトロエンC4を駆る追っ手のペター・ソルベルグにひどく脅かされることもなく、3位から身動きがとれずに歯がゆい思いをさせられた。「最高のラリーだったとは言えないが、これで、GBで全てが決まるということだ」と、ヒルボネン。「でも、それほど悪い週末ではなかった。次の一戦はがんばりたい。楽しみにしている。決戦が待ち遠しい。素晴らしい週末になるだろう。スリルある戦いになるかもしれない」
4位に入ったのは2003年の世界チャンピオン、ペター・ソルベルグ。新しく乗り換えたシトロエンC4 WRCで、2005年ツール・ド・コルス以来のターマックでの自己ベストリザルトを出した。フィニッシュラインに到着したソルベルグは、興奮して疲れ果てたように見えた。
「3年間の失望はこれで終わった。今は言葉もない。もし序盤にもっといいポジションにいたらどうなっただろうか。簡単に感じると言ったら間違えになるが、すごく特別な気分だ。このマシンに乗る機会が得られてとてもうれしい。そうさせてくれたチームとシトロエンに感謝している。皆が私は速いだろうと思ってくれたらうれしいが、それにはワークスチームの支援が必要だ。私独りではできない。ウェールズでは上位争いをしたい」
5位に入ったのはシトロエン・ジュニアチームのセバスチャン・オジェ。金曜日午前のブレーキトラブルでポディウム争いから脱落したことが悔やまれる。「ラリー序盤は難しかった。しかし、デイ1の午後からは、常にミッコ(・ヒルボネン)やペター(・ソルベルグ)といい戦いができた。すごくいい週末になった」と、オジェ。「私のシーズンは、ギリシャ以降、どんどん良くなっている。あとは来年に備えて、ウェールズで好結果を出したい」
フォード・フォーカスRS WRCに乗るヤリ-マティ・ラトバラ(フォード)は、SS18で0秒1差のステージトップタイムを出したが、総合順位は6位。「これまでにカタルーニャでステージベストタイムを出したことがなかったので、すごくうれしい」と、ラトバラは笑顔を見せた。「非常にいい気分だ。あのステージではずっと慎重に走っていたので、どうしてそんなことができたのか分からない。スピードを出し切れなかったのは明らかだが、ドライビングがかなり安定していたことに関してはよろこんでいいと思う。常に良くなっていったし、マシンには傷一つない。これで、ホッとした気持ちで(チーム代表の)マルコム・ウィルソンに会いにいける」
フォード・フォーカスRS WRCに乗るストバートVK・Mスポーツの英国人マシュー・ウィルソンは7位。「大変な週末だった。ここはもっとも厳しいターマックラリーのひとつと言えるだろう。だから、マスターするには大変な努力がいる。難しいステージのある難しいラリーだったが、悪くなかった。次のウェールズでグラベルステージを走るのが楽しみだ」
マンチーズのフォード・フォーカスRS WRCを駆るアルゼンチンのフェデリコ・ビラグラは、今シーズン自身最後のラリーでポイント圏内最後の8位に入った。「今週末は大きく進歩したから、8位でフィニッシュしてもう1ポイントを獲得できてうれしい。ステージごとに調子が上がっていったので、満足だ」と、ヴィラグラは語った。
全選手のステージタイムのリストはこちら、スプリットタイムはこちらに掲載されています。




