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2011年からの新しいエンジン、ラリーフォーマットに関する規定の緩和、スーパー2000マシンによる新たな競技の導入などに関する決定
FIAが今後のWRCについての計画を打ち出す
2009/6/24
FIAワールドモータースポーツカウンシル(WMSC)は、本日、パリで行われた会議において、世界ラリー選手権(WRC)の今後とその競技車両について、数々の重大な決定を下した。
エンジン
技術面に関する最大のニュースは、2011年より、ワールドラリーカー(WRカー)が現行の2000ccターボエンジンから1600ccターボエンジンに変更となることである。今年になってから、2013年に1600ccのターボエンジンへ変更するという提案付きで、2011年にWRカーのエンジンを2000ccのNAエンジンへと変更するという決定が出されていたが、今回の決定はこれを覆すものとなった。
FIA(国際自動車連盟)は、市販車のユニットと合わせるために、WRカーへの1600ccエンジンの導入期日を前倒しにしたと述べた。
ラリーのフォーマット
FIAが言うところの「独自の味」を出すために、各ラリーのオーガナイザーが自分たちのイベントに特徴を持たせることができるよう、FIAはオーガナイザーがより柔軟にフォーマットを決めることのできる決定を下した。これにより、2リッターエンジン同様、これまでおなじみとなってきた3日間の開催というラリーフォーマットも姿を消す可能性が出てきた。今回の決定により、ラリーの開催期間は、2日間でも、3日間でも、4日間でもかまわないが、必ず土曜日か日曜日にフィニッシュしなければならないことになった。
混合路面のラリー
混合路面のラリーに関する新しいレギュレーションも発表された。ターマック(舗装路)とグラベル(未舗装路)のミックスされた今年のキプロス・ラリーを受け、舗装と未舗装の部分が混合するステージを擁するラリーの開催の可能性が出てきた。「見せ場を増やすため、1ステージ中またはアイテナリーの1デイ中に、ターマックとグラベルを自由にミックスすることができる」と、FIAはその声明の中で述べている。
WRCカップ
2010年、スーパー2000マシン向けの「WRCカップ」が、新たにWRCに導入される。チームは登録を行い、欧州圏外のラウンド1戦を含む、最低でも7戦にノミネートして出場しなければならない。登録における条件は、今後最終決定が出される予定。
2010年のカレンダー
最後に、FIAは、13戦で行われる2010年のWRCカレンダーの最新版を発表した。ブルガリアは、今年のイベント(7月17日‐19日)を視察したFIAのオブザーバーから、十分条件を満たしているという報告が来ることを条件に、カレンダーに加えられている。
2月14日 スウェーデン
3月7日 メキシコ
4月4日 ヨルダン
4月18日 トルコ
5月9日 ニュージーランド
5月30日 ポルトガル
7月11日 ブルガリア*
8月1日 フィンランド
8月22日 ドイツ
9月12日 ジャパン
10月3日 フランス
10月24日 スペイン
11月14日 グレート・ブリテン
*今後のFIAオブザーバーの報告によって決定




